3月27日からローマに旅立ちました。
それはサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会でのコンサートの為
このコンサートはNHK熊本児童合唱団の演奏旅行に同行させてもらったものです。
指揮者兼団長が私の熊本の師匠。
去年の10月、グルッポ・ヴィーヴォ(熊本所属声楽グループ)での演奏会で先生が「ローマとウィーンに行く演奏旅行にNHK熊本児童合唱団と同行して演奏してみないか?」とお話ししてくださったのがきっかけとなり、両親と家族の協力のおかげで旅立てたというわけです。
感謝です。
イタリア・ローマぁ 憧れの国
実は音楽ではないんですけど。。。美術も芸術といううことで・・・・。www
まず、なんといっても ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井画が観たかった。
福井の県立美術館でミケランジェロ展が開催されていた時にレプリカを観に行きまして、
コレね
福井県立美術館 ミケランジェロ展 BLOG
その力強いデッサン。。。人体の際立った筋肉の美しさ、表情なんかを見た日にゃぁ。。。
そりゃぁ本物観たい・・・って思うじゃないですかぁ。
その思いは結構強かったみたいです
今年、なんと この演奏旅行で叶ってしまいました
この写真はガイドさんが説明するためのパネルです。
感謝としか言いようがありません壁画観たとき感動で震えました
泣いてるのわたしだけだったんじゃないでしょうか・・・www
礼拝堂は写真
もおしゃべりも
NG
だったんですけどね
さすがに写真を撮る人はいませんでしたが
おしゃべりは案外大きくて、時々「おしゃべりやめないさい」って放送が入ってました。
それに。ラファエロの絵画もね 観れたんですよ。
コレ
あの 有名な「アテネの学堂」という壁画でね。中央のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチがモデルだそうです。ミケランジェロもなんか哲学者のモデルで描かれているということです。
コレも素敵でした。しかし 私としたことが・・・不覚にも
右っかわでこっちを見ているラファエロの自画像の部分が写真に写ってないのであります!
なんということ!!!!! これはホントに残念
あ、ピエタ像も観られました。 神々しい。幸せぇ
会いたかった マリアさまぁ。。。と思って前まで近づいていきましたらグループとはぐれまして オタオタ
しながら探していましたら目印が見え合流・・・よかったぁ。
そして 美術館を出てきたときは はぁ。。。とため息が。。。ローマに住んでる人はほんとに幸せもんですねぇ うらやましいなぁ。。。
さぁ。。演奏会ですね。
演奏会はバチカンにあるサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会で開催されました。
教会についてからゲネ、本番ということでしたが、、、なぜか ゲネの時には
お客さんがいっぱい・・・「えゲネだよね???」ということで
なんの確かめもできずにいきなり本番のような雰囲気・・・アイタタタ。。
ということで 2回 公演した感じになりました。
今回 私が演奏したのは バッハ作曲「マタイ受難曲」から”愛ゆえに”
私たちの罪を背負って救い主は死のうとされている
罪一つ知らないお方なのに・・・
裁きの刑罰が私たちに降りかからないように。。。
本番ではラスカーラ・オペラ協会(熊本)で常任指揮者をされていたローマ在住のステファノ・マストランジェロ先生ご家族がこの演奏会を観に来てくださって久しぶりにお会いすることができました。
マエストロも来てくださったのに・・・自分では納得いく演奏ができなかった・・・息も続かなかったしぃ あぁ。。。悔しい・・・。もっと勉強が必要ですね。頑張ります。
応援してるよとマエストロから素敵なお言葉をいただきました。
有難うございました。