行って来ました*\(^o^)/*
凄く、凄く楽しみにしていた展示です。
この展示は福井と東京の二カ所だけ、
なんで福井なんでしょ?
それはいいとして、イタリアルネッサンス期の彫刻家で画家、建築家、詩人でもあるミケランジェロの作品が福井で見られるなんてなんて素晴らしいことでしょう。
今回、私の目的は、まず、ひとつめ、日本初上陸のレダの頭部の習作。
レダはギリシャ神話の神ゼウスが白鳥に変身し、レダを誘惑したというエピソードを元にしたモチーフ。
でもこの完成された絵画は今は現存されていないらしい。
美術館ではレダの頭部の習作の横にレダと白鳥の構図をミケランジェロのお弟子さんが模写して書いたものが展示されていました。
そちらも素敵なものでしたが、習作の素晴らしさを見ると、この絵、全然違うのがよくわかります。
現存していたらどんなに素晴らしかったでしょう。
もう一つは、これも初公開の階段の聖母。
この作品ミケランジェロが15歳の頃?完成させられた彫刻なんですって、
やっぱ凄い素晴らしかったです。
それに思ってた以上に大きかった。
憂いを秘めたマリア様の表情。
マリア様の身体全体が際立っていました。
また壁画のレプリカが展示されていましたが、その表情の豊かさ、人体の美しさ、そしてそれを書くにあたってのミケランジェロ習作が展示してあり、ありえないようなポーズなんだけれどもその構図が人の筋肉の美しさをより
際立たせているような気がしました。
あ、今で言う「ジョジョ立ち」のようなポーズなんですよ。
そして見終わるとイタリアに行って本物の壁画をみたいなぁと思う午後でした。

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