大人のためのプラネタリウムコンサート、2日間 無事演奏終了いたしました。
ご来場くださった皆さま。お世話くださったスタッフの皆さま。
このコンサートにかかわってくださった全ての方に感謝いたします。
ありがとうございます。
3人はじめて集まったのは コンサート2日前のことです。
例のようにハーモニーホールで練習をさせてもらいました。
勝倉さんはオペラのツアーが終わって、
森さんは引越しがまだ片付かないうちに。。。
私は他のお二人に比べたらいろんなことが片付いた後でしたのでホントにのほほんとしたものでした。
今回の私の初披露は オペラ「ルサルカ」から “月に寄せる歌”
チェコ語のオペラアリアです。いつも 挑戦してみたかった曲なんですが踏ん切りがつかずにモタモタとやれたらいいなぁ。。と思っておりました。
このお話をいただいたときにプラネタリウム・・・星・・・天体・・・と思うとすぐに思い浮かんだのはこのアリアだったというわけです。
そこで 今回は 腹くくって挑戦させてもらいました。
物語はアンデルセンの童話「人魚姫」の物語がベースになったもので
水の妖精ルサルカが人間の王子に恋をし、自分の想いを伝えてと月に向かって願う恋の歌です。
空の深みのお月さま。
あなたは遥か遠くから、 明るい光を送り出し、
広い世界を移ろいながら、
人の住みかを見つめてる。
月よ・・・しばらくそこにいて!
伝えて・・・銀のお月さま。
伝えて・・・あたしはあの人を いつもこの手に抱きしめてるの。
たとえ、つかの間だとしても、
あたしの夢を見るように。
照らして・・・彼方のあの人に。
伝えて!ここで待ってると!・・・伝えて!ここで待ってると!
ああ・・・人のこころが、あたしの姿を夢に見れば、
きっと目を覚ましてくれるでしょうに!
ああ、消えないで・・・ ・・・お月さま・・・消えないで!