オペラ『フィガロの結婚』を観劇してきましたぁ。
なんだか最初は・・・??とおもったのですが
次第に歌手の皆さんも気持ちが乗ってきたんでしょうね
とても面白かったです。
フィガロとスザンナの結婚式当日の一日を描いたものですが
笑いあり、感動有、愁い有。いろんな要素が詰め込まれていて
とてもたのしいオペラです。
伯爵の従者として使えるフィガロと侍女のスザンナの結婚式
スザンナに思いを寄せていた伯爵は一度廃止を決めたはずの
『初夜権』(結婚式を前に領主が花嫁と一夜を過す権利)を
復活させようと企んでいるところに
伯爵夫人、とフィガロ、スザンナは手を組んで
伯爵を懲らしめようとします。
そんな オペラです。
その中には 素敵なアンサンブル。
皆さんも必ずどこかで聞いたことがある
アリア(独唱曲)がいっぱい詰め込まれています
それがどこで流れてくるかを探りながら観劇するのも
楽しみの一つになるでしょうね。
今回は全幕イタリア語での公演でしたので
解説本と舞台の横には電光掲示板による
訳がつきましたぁ。
解説本も大変面白かったです。
フィガロの結婚のあらすじが大まかに分るように
後ろの方にマンガかされていました。
素敵な工夫ですよねぇ。
あらすじが文字で書かれているとめんどくさくてみないんですが
こうやってマンガで描かれていると絶対読みますよねぇ。