とても 大きなステージに呼ばれていたんだと言うことを
行って 初めて 知りました。
メインの特設ステージの横の一段低い位置のステージに
アリアを演奏するためにピアノを上げて頂き 照明、音響とも
完璧にしていただきました。ありがとうございます。
また、私たちのためだけの控え室もあり・・・・。
感謝です。
↑名前はご迷惑かかるといけないのでふせさせてもらいました。
演奏した曲は
オペラ「トゥーランドット」ヨリ 誰も寝てはならぬ
と言う 王子のアリアです。
王子トイぐらいですから 当然 テノールさんの曲ですが
トリノオリンピックの開会式でパバロッティが歌い、
荒川静香選手がスケートの選曲に使って金メダルを獲得したことで
とても有名になりました。
~あらすじ~
中国の絶世の美女トゥーランドット姫は求婚するすべての王子に3つの謎を与え。
1つでも間違えれば処刑というお掟を定めていました。
そんな中 トゥーランドット姫に一目惚れしたカラフ王子は3つの謎を解き明かします。
しかし それでもトゥーランドット姫は心を開かずに求婚を拒んでいたのです。
そこで カラフ王子は 1つの謎を出します。
「私の名前を誰も知らないはず ・・・。明日の夜明けまでに私の名を知れば、私は潔く死のう」
誰も寝てはならない
おお、姫よあなたも
愛を望んで星を眺めているだろう
一人冷たい部屋で
私の秘密は私の中にある
誰も私の名を知らない
朝が輝く時
沈黙によりあなたが私のものになったら
あなたの唇の上で告げよう
夜よ去れ 星よ消えよ
夜が明ければ 私の勝ちだ
私は勝つ 私は勝つ
プッチーニの最後のオペラです。
彼はこのオペラの半分まで書いてなくなったわけです。
その後のお話は 彼のお弟子さんによって完成された。
しかし プッチーニが全部作っていたなら 最後はどうなっていたのだろう
・・・。
あんなに 拒んでいた王子の求婚を
リューが自害し、カラフに情熱的なキスをされたことでコロッと
王子の名は 「愛」 だなんて・・・・。
しかし そこですよね。
「愛」
人間の生きていく上での根本的なものだなぁ。
なんて思うところです。
にほんブログ村